2018年度府中市議会議員意見交換会 議事録
2018年09月03日 08:11市議会議員との意見交換会
<参加議員>
府中市議会議員市政会:増山明香様、加藤雅大様、横田実様
府中市議会市民フォーラム:須山卓知様、西宮幸一様
日本共産党府中市議団:結城亮様、服部ひとみ様
生活者ネットワーク:西埜真美様
府中リベラル:稲津憲護様
自由:杉村康之様
進行:副会長(Mさん)
議事録:事務局(Wさん)
2018/08/04 19:00~21:00中央文化センター:和室
・会長挨拶
・役員紹介
・要望書の読み上げ
・質疑応答
【育児時間の延長を求めます。~小1の壁への対応~】
(A会長)
毎年意見が出されているが府中市は18時までの預かりである。小学生になり勤務延長ができなくなることで、仕事ができなくなる保護者もいる。一番やっていただきたい希望。
(西埜議員)
トワイライトはいっぱいでしらとりは利用者が少ない。
19時にしてお迎えが間に合うかというと間に合うわけではない。
愛児園のアフタースクールのようなものがいいのか、学童の延長がいいのかいろいろな方向性がある。
(A会長)
親としてはありがたいが、環境が変わることがあるので、子の負担になるのではないか。
精神的なものが関わってくるのではないか。
(Hさん)
トワイライトも利用している。とても有難いが、バス移動は交通事故のリスクがある。
(稲津議員)
行政側の何かがあるのか。
(Sさん)
2月の会議では指導員が足りないので延長できない。気持ちはあるが、結局は指導員不足でと言われている。
(服部議員)
実際の数値はどこにあるのか?
(西埜議員)
2年前のデータだと延長しない56%。お金がかかっても延長したい33.5%、かかるなら利用しない7.9%。
(Mさん)
しらとりをよく利用している。保護者の知り合いが場所的な問題で帰りに簡単に迎えに行けないと聞いた。
(Tさん)
しらとりの利用は武蔵台と第七小学校に限定されていたはず。高倉は利用者が多いので増やしていただきたい。
(Fさん)
高倉のトワイライトを利用している中で19時、19時半にお迎えに来る方が3分の1ぐらいいる。学童が延長することによって、トワイライトの利用ができていない家庭も利用するのではないか。
(Hさん)
子どもは1年生になりたてで学校のクラス、学童、トワイライトの3つの人間関係を作るのが大変。精神的体力的な負担が大きい。学校、学童で完結すれば負担が軽減していいのではないか。
【放課後子ども教室(けやきッズ)とは一体化しないことを求めます。】
(Sさん)
府連協の役員の皆さんは放課後子ども教室が何かをきちんと把握されていますか?
今は放課後子ども教室と学童が選択できる状態。働いていても放課後子ども教室を選択する保護者がいる。その理由をきちんと把握して勉強されていますか?
今府連協の一役員として来ている皆さん、私は逆に叱咤したい状況です。
負担だから府連協の会議の回数を減らせばいい、ではないのです。子供に影響が出る部分です。
以前役員会でお配りした‟府連協~活動のための資料"に指導員さんのものとなんで並べてあるのか考えてください。
4月の総会で「書面をお願いします」と紙が配られました。
国は指導員さんの支援資格の基礎拡大化ということで学童の指導員さんが誰でもなれるような状態に引き下げようとしている。
現在は府中市の条例で学童は有資格者と決まっている。放課後子ども教室の指導員さんは特に基準がない。
指導員さんの支援資格の基礎拡大化が進めば嫌でも学童は連携という名の元で一体型になるでしょう。二つの事業をやるほど無意味なことはないと思っている部分もあるはずです。どちらを無くすかとなった時に学童が先になるのでは。
学童を利用している子供が各学校で何割いらっしゃいますか。全世帯数の中で何割利用していますか。
そう考えた時に安易に一体化しないで下さい、連携しないでくださいではないのです。
子供にとって何が大事で何を残さなくてはいけないのかを考える場所です。
今年も放課後プラン検討会に参加するつもりでしたが、現役の皆さんが押し切って、現役のお父さんを名指しし、それ以降何の情報も入ってこないことに疑問を感じています。今のままだと学童がなくなる可能性が高いと私は思っています。
実際区内は一体型になったところが多い。
府連協は放課後子ども教室と学童の違いを市議会議員の皆様に説明をすることが大事だと思います。
説明した上で要望を並べてください。
(西宮議員)
一体化することでどういった懸念があるのか。
(Sさん)
学童と放課後子ども教室の両事業をしているのは調布と府中だけ。他の地域の学童には放課後子ども教室はあまりない。民営化に進んでいくパターンと民営化にして学童を増やしていくパターンと学童は建てられないからという理由で放課後子ども教室(空き教室)を利用するパターンとで別れている。
三多摩が危惧しているのは府中市が放課後事業に対して何をどうしたいのかが見えてこないので動けない。
2月の資料にありましたが、放課後子ども教室の登録率は60%を超えているが利用率が10%台。学童は1年を通しても利用率は50パーセントを超えている。専用区画面積の改善を求めているが何も変わらないのは放課後子ども教室に逃げてほしいと考えているのではと感じてしまう。
しかし、放課後子ども教室と学童は別物。来ても来なくてもいいのが放課後子ども教室で来ていないと連絡が入る学童とでは親の立場からしたら全然違う。
(A会長)
けやきッズの利用料は年間800円(保険料)でシルバーの方の見守り。
学童はそれなりの支払いはある分、補食やお昼寝、出欠の連絡や体調不良の場合も連絡が来る。
けやきッズは学童の中で人間関係などがうまくいかない子が逃げられる場所でもある。
今けやきッズも夏休みはお弁当を持たせれば17時まで見てもらえるので、こういう子ども達にとっては助かるのでは。
一体化をすると今の棲み分けしている部分ができなくなってしまうので、しない方向で考えてほしい。
(Sさん)
学校の規模によって利用の仕方が違うこともある。大規模学童は重複して登録している世帯が多い。梅雨時期などは学童だと喧嘩が増えるのでけやきッズに行かせ、ストレスを発散させる為の逃げる場所としても利用されている。
(Tさん)
現在3年の子供がいるが来年は学童退会させてけやきッズの利用を考えている。
発達障害がある中で学童は手厚くしてくださるが本人は指導員からの言葉で傷ついている。
現在武蔵台では4年生が一人だけいるが、寂しい思いをしているのではないかと思ってしまう。そういう気持ちもあり子も4年生からは学童は行きたくないと言っている。4年生以降も預けられる場所があることは助かるし、選択肢があるのはとても助かる。
(服部議員)
学童クラブとけやきッズとは制度上の成り立ちが違う。学童クラブは働く保護者が子供を安全に預けるための制度。
府中市に一体化をするのか確認をしたところ、明確に違うので一緒にする予定はないと回答されている。
(Sさん)
放課後子ども教室は放課後子ども総合プランという名の元に厚労省と文科省がタッグを組んで立ち上げたものです。
府中市は国が掲げている放課後子ども教室総合プランですが、様々な体験などができ多様な人材を育成する目的で作っている。
学童の子供でも毎日参加できるようなプログラムを作っているがはたしてこれが必要なのか。
安易に連携というのはどうなのか。
【南白糸台学童クラブの隣接地への移転と安全対策の拡充を求めます。】
(A会長)
交通量が多く裏道、歩道橋も片側だけで古い。距離的にもあり車通りも多い。甲州街道の一本中の道で大きい車も通る。
子ども達も歩道橋を上るのが面倒で信号のない道を横断してしまい危険。
(横田議員)
南白糸台小学校ができその2年後に歩道橋できた。今年度の補修予算で歩道橋の修繕の予算が付く予定。
45年経ち交通量は増えてはいるが事故が起きたとは聞いたことがない。集団下校や地域の見守りもあり、中央高速にもガードレールを設置し安全対策はしている。
誤解してほしくないのが要望としては聞きますが、一つ一つの意見は間違いではないが、一つの意見があったからということで、出来ますというのではない。追いついていかない部分もある。
府中市として何が必要なのか理解できるように個々の意見だけでなく、まとまった意見をいただきたい。
南白糸台の中に学童を建設するとスペースが狭くなるというリスクがある。グランドを削って動物を飼っているスペースを潰しますかと。
学校のプールの使い方も地域プールを廃止して学校のプールを活用していくという意見もでている。
この場に作らなくてはいけないという固定観念ではなく、今の場所では狭いから少し離れてもいいので良い施設を作るなど一つの選択として要望をあげていただけると検討材料の一つになるのかなと思います。
(Tさん)
施設を作るという考えだけではなく、離れたところにあるならば安全に学童に通えるよう他の部分を見直すという意見はありなのかなと思いました。
(Sさん)
府中市は22校中1校(南白糸台)だけはちゃんとできていないと市は認めている。
南白の移転の要望は10年以上前から出ているが未だに改善されていない。
22校中21校同じ運営がされている中で22校を全面的に放課後事業見直し関係上一斉にやりますという言い方をしている。矛盾しているのではないか。
事故が起きなければいいという問題ではない。8小では生徒が青信号で事故にあい下半身不随になっている。
交通量の多いところを横断することは大人の目線だけ考えると子供は何をするかわからないというところで心配ではある。
【学童の大規模化に伴い学童クラブ施設の改善を求めます。】
(Tさん)
第一・第二につきましては増改築の予定をしていただきありがとうございます。基準を下回っている他9学童(第三・第五・第十・武蔵台・本宿・白糸台・矢崎・若松・南白糸台)に関しては改善を検討していただいているのか検討内容や進捗状況を教えてください。
(西宮議員)
実際に1.65㎡以下の学童の子供たちからはどんな声があがっているのか。
(Mさん)
息苦しい、喧嘩の原因になる、ストレスになるという声を聞いたことがある。
(Fさん)
第三学童ですが、実際子供からは狭いという意見は聞いたことがない。子供は順応性がありそういうものだと思っている。親的には子供が生活する中で最低基準は守るべきものではないかと考えている。
指導員から暑いという話はある。半分は屋外、半分は屋内と工夫しているときいている。実際に環境的にはよくないのかなと感じている。
(Kさん)
第一学童クラブですが子供がいた当時は130人利用していた。お昼寝するときも畳1畳分に3人をぎゅうぎゅうにして寝苦しそうな状態。学校の方も図書室を開放したり、現在は学校の増改築中であり学校のスペースを使えなので府中市の方から北庁舎の部屋を借りている状況。行政の柔軟な対応はありがたいが保育や生活スタイルという面では無理を感じる。
勉強しようねという時間帯の中では狭いながらもしているが、喧嘩をしているシーンを見たこともある。
人数が多いので集団行動を強制されストレスでやめてしまう子もいる。私が会長をしていた時にも親としては利用を続けたいのに子供がそのペースに合わず辞めざるを得ない状況になった方が実際にいらっしゃった。
(増山議員)
学童ができた当時と今では社会情勢が大分変わり、現在は70%のお母さんが働いており保育所が足りない。その子たちが大きくなればその先の学童が足りていないという話になる。
今後もっと学童に行きたい子供たちがもっと増えた時、学校の教室を確保するだけのスペースを学童でも確保しなくてはいけない形になっていくのではと思っている。
今後、府中市で全部の学校の立て替えをすると考えた時、学童を別棟にするのではなく、学校施設の中でうまく取り込んで19時ぐらいまで預かれるようなシステムに変えていく必要があると個人的に思っている。
今あるけやきッズをバージョンアップして、皆さんの要望を叶えたうえでの新しいけやきッズを作ってはどうか。
現在けやきッズの問題点である、いつ来ていつ帰ったかの連絡や、希望した子はおやつがもらえるようにするなど改善していけばいいのではないか。スペースはそのまま教室として使える。
(A会長)
けやきッズと学童では指導員さんの質が違う。
規模が大きくなると子供の数も増えるので指導員さんを増員しなくてはいけないが確保ができるのかを懸念している。現在学童には指導員さんが足りていない。それがクリアされれば同じ敷地内であれば安全に通え環境も変わらないので子供にとってもいいと思う。
(Hさん)
横浜市の学童は学校の外。学校の中にはバージョンアップバージョンのけやきッズがある。
学校の中にあるという安心感はすごく大きい。19時までで補食もあり、調理施設も学校の中にある。
府中市の学童との違いは、横浜の学校の中にある学童の指導員さんは誰でもなれる。それでも確保できず保護者が来ている状況。
府中市は指導員さんは資格をお持ちなので横浜とは質が全然違う。
学童の機能そのまま学校に持っていくのはいいが、けやきッズをとなると指導員さんがどうなるかという面では心配。
※横浜市の「学童保育クラブ」は全て民設民営。小学生が放課後を過ごす場所として「学童」の他に学校の校舎を使用する「はまっ子ふれあいスクール(無料)」と「放課後キッズクラブ(有料)」がある。「はまっ子」は全児童対象の"遊び場"であり、「キッズクラブ」は17時までは"遊びの場"、17時以降は学童と同じ"生活の場"とされている。
「キッズクラブ」は常勤職員が2名、その他子どもの人数に応じて非常勤職員を配置。職員の資格はないが横浜市が実施する人材育成研修が義務付けられているようです。
「はまっこ」は常勤職員1名、その他子どもの人数に応じて非常勤職員を配置。職員は特に規定はない。
(Sさん)
学童とけやきッズは開所している日時が違う。けやきッズは開いていない時期がある。
子どもが3年生から4年生に上がって一番利用したい4月1日から学校が始まるまでの一週間が開所していなかった。
今年から働き方改革で学校を何日間か閉鎖するようになっていくと思う。学童はお盆の時期も年末年始以外は空いているが、けやきッズはあいていないと、明らかに運営の仕方は違う。
一体化になりおやつが自由に持たせられることになった時、アレルギーがある子が必ず親に持たせられたおやつを食べるとは限らない。そういう部分でも怖さを感じる。
指導員さんは資格があり、経験もあるので対応できているが、一体化をするならばクリアにするべきところがたくさんある。
(Kさん)
けやきッズはメンバーや人数がその日やその週で変わる。学校行事があるかないかでも全く違う人数全く違うお子さんがくる。
放課後子ども教室実行員会にも出席したことがあるが保護者会がある日は200人とか、延べ人数でも4.5月では利用者が違うので目が行き届かないというところにも結びついてくるのではないか。
学童は決まった子たちが来て顔もわかり、人数も大体読み込める。
【4年生以降の受け入れ拡充を求めます。】
(A会長)
三年生の娘がいるが、流れ的には受け入れは3年生までで、4年生以降は基本的には抜けていく。
4年生になると6時間授業になるので、3時半から4時前ぐらいに下校し帰宅までの1~2時間習い事を入れて一人で家にいない状態を作るようにしている。
3年生になると安全教室が終わり自転車も一人で乗れるようになる。事故の危険性が高まる。親が仕事でいない間、自転車で寄り道や遠出をしたという話も聞く。
4年生以降も受け入れるという流れができれば預けたいという親御さんはいると思う。
※1~3年生を優先的に受付し、定員に余裕のある学童クラブのみ申し込みを受付している。
2018年4月~7月まで継続して待機児童があるのは第一、第十、武蔵台、本宿、矢崎、南白糸台、南町。
2018年8月1日時点での受入可能学童は、第四、第六、第七、第八、第九、住吉、新町、小柳、四谷、日新。
(Tさん)
指導員さんを増やさなければ難しいとは思うが、4年生になっても留守番をするのが苦手というお子さんもいるかと思うのでもう少し枠を広げてほしい。
どこの市も4年生で学童は退所というところが多い中で府中市は空きがあれば入れるので、それだけでも助かってはいるが、一番不安なのが3年生から4年生になった時、行動も増え親として不安なところがあるのでもう少し枠を広げていただきたい。
小1の壁と同じように4年生の壁というのもあるのかもしれない。
(杉村議員)
要望書の中で、"公共施設マネジメント計画の中で新たな施設は増やさない方向性が示されている"とあるが市から言われましたか?
→言われました。
(Sさん)
市からしたら新しい建物は建てないけれど、学校を増改築耐震問題で立て直さなくてはいけない二小などは一緒に学童も合わせてやりますよ、という考え方。
他の学童もそこに行きつくまではやる気はありません、という考え方。
今回の南白糸台は中に入れるための後ろ盾があればやると言われている。
(杉村議員)
府連協から要望をしただけではだめということですか?
(Sさん)
放課後子どもプラン検討会で行政的には22校同じ環境にあるべきではないのですか?と聞いたところ、市からは「後ろ盾がないと」と言われた。市を納得させられるような適切な理由をと。そうして10年以上改善されない。
→引き続きご検討お願い致します。
【一日育成の際の宅配弁当などの利用を求めます】
(T会長)
娘の為にお弁当を作ることが手間だとは思わないが、この連日の暑さでお弁当の傷み具合は心配。
夏休みに入る前の学童の説明会で、屋外に出る時はクーラーを消しているのでお弁当には保冷材などを入れて工夫してくださいと言われている。
工夫はしているが、それでもこの連日の暑さでクーラーを切られた部屋に置いてあるお弁当は大丈夫なのかと心配である。
宅配弁当だと冷凍物が食べる時に半解凍だったらどうするかという心配はあるが毎日とは言わなくても利用できたら安心。
(Sさん)
市からは親が受け取りをして配膳でできるならやってもいいと回答をいただいている。
(Tさん)
指導員さんを増やして指導員さんに対応をしてほしいという意見が出ている。
(Sさん)
実験的に矢崎と住吉で試そうとしたが、府中市の担当課長から説明を受けた内容と要望書の回答が全く異なるものだったので何も準備ができず、試験的なものは何もできなかった。
ただ親からすると暑さで怖いと思うかもしれないがお子さんが高校に行けば毎日弁当です。
(Tさん)
子供は皆で同じものを食べたがる。アレルギーの子に対してアレルギー対策のお弁当が一個、二個の為に作れるのか。
中高6年間、毎日作る手間を考えたら学童の夏休みひと月ぐらいならいいのではと思う。子どもも楽しみにしており食べた後報告もしてくれる。
仕出し弁当だと個々の子供の好きなものは入れてあげられない。好き嫌いで残すこともある。個人的には反対。
(Sさん)
必要と思っている親が多いのも事実。今年は特に暑いが、各学童にお弁当を保管する冷蔵庫がない。特に人数の多い学童のお弁当を痛まないようにする対応が難しい。
親の手間だからという理由ではなく、傷んだものを食べるのではというリスクがあるのは不安である。
(Kさん)
仕出し弁当よりクーラーボックスが先かも?
(Sさん)
お弁当の安全を守るために痛まないための対策をしていただきたい。
(Tさん)
電気代のこともあるかもしれないが保冷できるものが無いのならば外出中もエアコンをつけるなどの対応をしていただけるように各学童に伝えていかないとこういう心配が出てくる。
エアコンを切らない、保冷する道具みたいなのを用意すれば仕出し弁当についてはそんなに要望はなくなるのではないか。
(Kさん)
昔は親が作ったものを作るのがいいと指導員さんからも言われていたが、他の市で仕出し弁当を取り入れているところも徐々に出ており、府中市でも年々要望が増えている。
仕事が忙しくお弁当を毎日作るのが億劫で学童をやめさせる保護者もいる。そのような方のためにも仕出しという選択肢があってもいいかなとは思う。
(増山議員)
毎日お弁当の幼稚園はどういう対応をされているのか。
→幼稚園は夏はお休みのところが多い。
(西埜議員)
果物だけ冷蔵庫に保管している幼稚園があると聞いたことがある。
この要望が夏の暑さの問題なのか、作る大変さの問題があるのかをもう少し内容を詰めた方がいい。
【各学童クラブ設置の防災備蓄品に関し、当年度の児童数に応じた備蓄品の提供を求めます】
※"備蓄品要望一覧" "学童クラブ防災備蓄品一覧"参照
(Mさん)
今年も大阪で地震がありましたし、保護者の中では災害に対しての危機感が高まっている。
大阪の話ですが、災害時、学校と学童で連携をして備蓄品を使うという話もあったそうなのですが鍵の場所が分からず結局連携できなかったそうです。
(Tさん)
各学童簡易トイレの要望が一番多い。トイレは我慢ができないし、水が流せず不衛生なので簡易トイレの要望が多いのだと思う。
ヘルメットは全員分はない。
一年生など歯が永久歯に生え変わってない子は固いものが食べづらいので食べやすいチョコレートがあってもいいのではという意見があった。
第一と第二の人数が増えたのでその分を追加でお願いしたい。全体の8割を満たす数を支給していただいているが昨年度の人数を元に支給されているので今年の人数では足りていない。
(杉村議員)
引き取りに来られないお子さんたちは学校に避難するのか?
→学童の時間帯におきた場合は学童で避難をする。
(稲津議員)
8割満たない分の支給を要望とのことだが、各学童からの備蓄品要望一覧の中には希望する備蓄品"なし"と書いている学童が何校かあるがどうしてですか?
※なしと回答した学童:第一、第十、武蔵台、新町、南白糸台、南町
(Tさん)
各学童に、ビスケット、ライスクッキー、水が共通して通常備蓄されている。それ以外でも各学童それぞれ個々に用意しているそうです。
各学童の指導員さんに聞き取りをお願いし、要望"なし"との回答でした。指導員、保護者合わせての要望です。
(Tさん)
"学童クラブ防災備蓄品一覧"の中にある物が全体の8割は用意していただきたい備蓄品。
それとは別に追加で用意していただけるといいなという備蓄品が"各学童からの備蓄品要望一覧"にあるものです。こちらは8割ではなくてもいい。
(稲津議員)
重なるかもしれないが整合性を合わせて要望を出したほうがいい。
→今後府連協で話し合いの上まとめて要望を提出する。
【その他各学童クラブからの要望事項】
内容的に各学童で改善できる点もあるかとは思いますが、各学童からこういう要望があるということをご承知いただけたらと思います。
その中で府中市に改善できることがあればお願いいたします。
※時間の関係上、【長期的視野に立った指導員の採用と労働条件の向上を求めます】【指導員の対応に改善が必要とされるケースが発生した場合の、指導内容に関する明文化と開示を求めます】については割愛させていただきました。
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