2017年9月15日指導員さん懇談会 質問及び回答集

2017年09月15日 21:08

2017.9.15

9月15日 指導員さんとの懇談会での質問及び回答集です。回答いただいた指導員さん、ありがとうございました。立場上、お答えいただけない質問もありましたが、「悩みすぎないで」というメッセージもいただきました。

これからも子供たちの放課後がよりよりものになるように、指導員さんとうまくコミュニケーションを取っていきたいです。

<指導員懇談会 内容>

(1)         指導員の皆様の自己紹介

自己紹介、各クラブのアピールポイントをお話しいただきたいと思います。

*2分程度でお願いいたします*

 

(2)         指導員の皆様へのご質問

【育成・子供について】

1       子供たちに接するときに心掛けていることはございますか。

 A:人数が100名超える学童クラブ、高学年を引き受けている学童クラブなど、学童クラブ自体が多様化している。

子供一人一人の思いを受け止めていきたいと考えている。学童クラブを、自宅のように子供たちが帰ってくる場所・子供たちの居場所となるようにしたいと思って日々指導している。

 2       けんかが起きた際、子供や保護者へのご対応を教えていただけますか。

A:子供たちの互いの言い分を聞くようにしている。自宅で起きたこと、先生やお友達との間であったことなど、けんかをするに至った背景がいろいろある。その背景を探って、けんかをしてしまった子供の気持ちを受け止める。

なお、けんかなので、叩かれた跡があったりすることがある。その場合は連絡帳などを使って保護者に経緯を伝えるようにしている。


【おやつ関係】

3       おやつの内容や量はどのように決められているのでしょうか。

A: おやつの内容は、指導員が選んでいる。

通常は3種類で、①(パン・おにぎり・バナナ・ミカンなど。焼き芋、肉まん)、②せんべい、③甘いもの。

最初に配る料を、1年生も上級生も同じ量にしておいて、お代わりさせたりして調整している。

なお、個人面談でおやつに関する情報をヒヤリングすることもある。


【指導員さんについて】

4       指導員の皆様の研修はどの程度参加されていますか。

A:市の職員として年3回研修がある。消防署の救急訓練、警察の(子供を守る)防御術などもある。都の研修もある。

5     指導員を長く続けていくために必要なことを教えていただけますか。

A:学童クラブを巣立った子供が成長した姿を見るのを楽しみにしている。

仕事は大変。特に1日育成の場合は労働時間が長い。子供が落ち着かないなどで、休憩時間をとれないこともある。

時代により子供たちも変わっていくが、それも楽しんでいく。

6     指導員の皆様から、子供や保護者へのご要望を教えていただけますか。

A:子供や保護者への要望は特にない。

この機会に、1年生の保護者に皆さんにお願いする。

特に第1子の1年生のタイミングは初めてのことが多く、子供も保護者もついつい悩みがちだと思うが、あまり悩まないでほしい。

子供や指導員と一緒に話をしてほしい。

子供たちにも、困った時には、親でも指導員でも子供でも、周りに人に話すように指導している。


【その他】

7      各学童の備蓄について、今現在の在庫はどの程度になりますでしょうか。

A:乾パンなどあるが、多くはない。

定期的に市役所が水を交換してくれている。

8      不審者情報が発生した際、各学童のご対応を教えていただけますでしょうか。マニュアルはございますか。

A: 緊急の場合は、お迎えをお願いする場合がある。緊急度によっては、指導員が手分けして下校に付き添う対応をとることもある。いずれにしても、子供に「不審者が出た」とは言わず、うまく話すようにしている。

緊急時の対応マニュアルはある。不審者が入った場合にそなえてさすまたも準備してある。

9       施設や運営について、ご要望はございますか。

A: 指導員からは回答できない。

10     民営化について、お考えをお聞かせいただけますか。

A: 指導員からは回答できない。

11     けやきッズ・小学校との連携はございますか。

A: けやキッズは学校ごとに運営団体が異なるため、具体的には違うところがあると思われる。ある学童では、夏休みを中心に交流している。夏休み以外は、木やキッズ主催のドッジボール大会に誘ってもらうこともある。数か月に1回、会議を開いて連携を図っている。

小学校からは行事の予定などを連絡してもらっている。急な集団下校・学級閉鎖が発生した場合や、けがをした児童については個別に連絡をもらって連携している。

12      個人面談の夕方~夜間のご対応は難しいでしょうか?

A: 18時まで子供たちがいると、そのあとの時間帯は指導員の時間外になってしまう。また、その時間帯は、保護者からの連絡で、子どもが帰ってこない・連絡がつかないなどの、トラブル対応が発生する場合もある。このため、18時以降に個人面談を設定することは難しい。

このため、平日の午前中でお願いしている。保護者の職種などで時間調整が難しい場合は個別調整するケースもある。例えば、子供たちの下校が遅い日に、14時前後で調整しているケースもある。

時間調整が難しい場合は個別に相談してほしい。


(3)           その他、質疑応答

(Q:保護者質問)保育所の先生が指導員になったケースを聞く。指導員は市の職員なのか?また、その場合、異動のタイミングはいつ頃なのか?

(A:指導員回答)市の職員が学童クラブごとに各1名配置されている。5年くらいで異動になることが多い。嘱託職員になると長期(数年以上)継続して対応する。

(Q:保護者質問)男性の職員はいるのか?

(A:指導員回答)男性の職員もいる。嘱託職員・臨時職員など。

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