2017年度最終版 フレンキョウニュース①

2018年04月12日 20:57

陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

この度、府中市が「放課後こども総合プラン検討会」という部会を立ち上げましたことを、学童クラブを利用されている全世帯の保護者の方々へ報告させて頂きます。

2017年度は、2月27日(火)に会議が開催されました。

市より会議への出席を募った団体は、以下の通りとなります。

・府中市自治会連合会(1名)

・府中市民生委員・児童委員協議会(1名)

・府中市青少年委員会(1名)

・府中市青少年対策地区正副委員長会(1名)

・府中市少年サッカー連盟(1名)

・府中市小中学校PTA連合会(1名)

・府中市放課後こども教室実行委員会(3校各1名)

・府中市学童保育連絡協議会(1名)

・府中市小学校校長会(1名)

 ※2018年度も引き続きこの会議は開催される予定でございます。

[ 趣旨 ]

※児童の健全育成について、市民から意見を聴取するため、府中市放課後子ども総合プラン検 討会を設置し、その組織及び運営について必要な事項を定めるものとする。

※放課後子ども総合プランに基づいて実施する放課後子ども教室及び放課後児童健全育成事業 の推進に関する事項

※検討会に対する意見聴取を主宰する者ならびに検討会の庶務は「子ども家庭部児童青少年課 の職員」とする。

※この要領は、平成29年12月14日から施行する。

配布された資料の中から抜粋し、難しく記載させていただきましたが、要は、「市内小学校に通うこどもたちの放課後を支える両事業(学童クラブ,放課後子ども教室)の抱える様々な問題を解決するため。」に、設置された検討会ということに現状はなっている。

[ 会議内容 ]

・各団体推薦者からの挨拶

・市職員による開催通知ならびに挨拶

・配布資料に関する説明

 放課後子ども教室実行委員会の目的や役割,学童クラブの目的や役割,学童登録率,利用   

   率,放課後こども教室登録率,利用率、学童指導員数、学童一人あたりの 面積等

・市が現状抱えている6項目の問題提起

 ※学童クラブ支援員(指導員)の確保

 ※学童クラブの19時までの開所

 ※放課後こども教室のニーズ増加に伴う人材確保

 ※放課後子ども教室におけるスタッフの高齢化

 ※両事業の交流時間における管理体制 

 ※実施場所の物理的な距離

 

・問題提起に対して意見交換

 ・学童を民営化にすれば人員不足や狭い空間を解決することができるのでは...

 ・22校中21校で一体型の運営ができていると配布資料等にも記載がされているが、22校全校 で実施はしないのですか?1校だけ扱いが異なるのはいかがなものなのか....

・放課後こども教室の利用率が低いから、放課後こども教室の運営がうまくいっているよう に見えるだけなのでは...

・放課後こども教室の稼働率を何故あげたいと思っているのですか...

 そもそもの学童と放課後こども教室の運営の趣旨が異なる(居場所の提供と就労支援の為 の育成)。

・来年度から各学校に通級学級を配置、ならびに土曜日の通常授業の日も出てくると、現段 階で空き教室の提供が厳しい学校の中には、空き教室が提供できないところも出てくるの では...

 ・放課後こども総合プランってそもそもなんですか?

 ・予算を変えずに何とかしようとするから、無理が生じるのでは...こどもたちは、次世代を 担う逸材なのに... etc...

[ 保護者の方々への依頼 ]

「学童に通っている間は、放課後こども教室は関係無いわ!!」と言わずに、こどもたちの「放課後」に関心をもって頂ければ幸いです。

実際,各学童クラブを利用している世帯数は、各々の学校の全世帯数に比べると明らかに少ないのが現実です。また、各学校に放課後こども教室が存在するのも現実です。

今後、会議の内容によっては、「学童を利用している保護者」「学童を利用しているこどもたち」の意見が必要不可欠になってくると思われます。

府中市学童保育連絡協議会の推薦のもと会議に参加致しますので、皆様のご意見が必要になる際は、府連協に意見徴収を依頼させて頂きますので、ご協力頂きますようお願い申し上げます。

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フレンキョウニュースWEB版

2017年度最終版 フレンキョウニュース③

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第52回兵庫全国研報告2017年11月4日と5日に兵庫県で開催された第52回全国学童保育研究集会に参加しました。1日目の全体会では、日本福祉大学名誉教授の近藤直子先生の記念講演「小学生のこころのヒ・ミ・ツ」がありました。近藤先生は、保育、特に障害児教育が専門の先生で、自分が相当育てにくい子どもだったという振り返りから、子どもにはよくも悪くも大人の価値観が反映されるが、大人がそれにあてはめてしまうと子どものいいところが育たなくなってしまうと話されました。本来は、子どもが自由に好きな文化や得意な技術をもとに世界を広げていって、どこかで認められるようになることが理想です。とはいえ、学童期の前半はまだ

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